INTERVIEW 社員インタビュー

薬剤師01

今の薬剤師業界は
やりがいが
たくさん。
仲間同士高め合って
いきたい。

髙𣘺 優太

/2017年入社

仕事をする上でどんなことを大切にしていますか。

患者様のことを第一に考え、お話を丁寧に聞くことです。患者様はご自身の症状や体調について、ドクターの前ではゆっくり話せなかったり、後から気がついたことがあったりします。そうした患者様のお話を門前のドクターに伝えるために、来局された患者様一人一人、時間をかけて丁寧に耳を傾けるよう心がけています。

また、現状に満足せず、常に向上心を持って仕事に臨むことも大切にしています。私は薬剤師になって6年目になりますが、いまだに患者様から初めて聞く症状などがたくさんあります。次に来局された時にきちんと説明できるようにしておくのはもちろん、どの患者様に対しても答えられなかったということのないように、日頃から自分でしっかり勉強しておくようにしています。

ラッキーバッグの特徴はどこにあると思いますか。

一つは、いろいろな診療科の門前をまわることができるところです。知識の幅を広げていけるので、調剤業務はもちろん、患者様との会話にも対応できるようになるのでとても勉強になります。
診療科によって薬の内容も患者様の年齢層もまったく違います。常に新しい環境にいられるので、マンネリ化せず自分を成長させるのに適した環境なのではないでしょうか。

もう一つは、上司とスタッフの距離が近いところです。たとえ後輩であっても、業務に関することなど、自分なりの意見があれば上司に伝えるとしっかり聞いてもらえます。私自身、1~2年目は目の前の仕事で精いっぱいでしたが、3年目からは仕事に関する疑問がいろいろと出てきたので、上司にも相談をして提案を通してくれたこともありました。

仕事をしていてどこにやりがいを感じますか。または、大変だと思うことはありますか。

患者様から直接お礼の言葉をいただいたり、信頼していただいたりした時ですね。「何かあったら、まず高橋さんに相談するのでどうしたらいいか判断してください」と言われた時は、本当にうれしかったです。もちろん、責任の重さも感じましたので、よりいっそう学ばなければと、身の引き締まる思いにもなりました。

薬剤師業界は、近年は在宅のことなど業務の範囲が広くなり、以前より求められることの多い仕事になっています。ただ、業務範囲が広いということは、逆に考えれば取り組むべき課題がたくさんあるとも言えます。私の性格上、ルーチンワークよりも忙しいくらいのほうが仕事を楽しめるので、課題の多さは大変であると同時にやりがいでもあります。

会社の雰囲気や職場環境などはどうですか。

当社には新卒採用だけではなく、いろいろな経験を積んでから中途採用で入社した上司がたくさんいます。中には製薬メーカーや病院などから転職した上司がいて、薬局とはまた違った考え方を聞くことができるので大変勉強になります。

あとは薬局長である私自身の課題として、スタッフが相談をしやすい雰囲気を作るように心がけています。スタッフにはできるだけストレスを溜めてほしくないので、「休みたい」と口に出すことを躊躇しないよう、普段から話をしやすい薬局づくりを意識しています。

就職を考えている人に伝えたいことは?

入社1年目は不安に感じることが多いと思います。私もそうでしたが、なかなか自分からは先輩や上司に話しかけられませんでした。私自身が新人だった時に業務中で感じていた、間違えやすいところ、覚えづらいところを思い出しながら、皆さんと同じ目線に立って教えてあげたいと思っています。

薬剤師になるための国家試験は、毎年情報が更新されているので、私がまだ知らなかったことをしっかり身につけて入社してくる新人スタッフもいます(そんなことではいけないのですが)。上下関係があるとはいえ、一緒に働く薬剤師仲間です。同等の立場で知識を出し合い、互いに高め合っていけることを期待しています。
薬局の業務は課題が多いですが、私一人で変えられるものではありません。薬剤師として、薬局として、よりよい姿を目指して一緒にがんばりましょう。